Main Battle Tank M1A2 Abrams TuskⅡ

M60パットンの後継戦車として、西ドイツと共同開発を進めていたMBT-70計画の頓挫によって、アメリカ単独で開発した第3世代主力戦車である。アメリカ陸軍、アメリカ海兵隊が採用している。

動力機関は、主流であるディーゼルエンジンではなく、ガスタービンエンジンを採用している。主砲は、51口径105mm ライフル砲M68A1を採用し、当時の最先端機器を用いた高度な射撃管制装置（FCS）を採用した事で高命中率を誇る。

仕様変更によって44口径120mm滑腔砲M256を搭載したM1A1、更に改修を加え第3.5世代主力戦車に分類されるM1A2が運用される。

湾岸戦争やイラク戦争といった実戦も経験し、現在でも世界最高水準の戦車である。

キット：Rye Filed Model U.S. MAIN BATTLE TANK M1A2 SEP Abrams TUSK I / TUSK II / M1A1 TUSK

本作品は、第22回プラホビーコンテストでFM福井賞を受賞しました。